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スキンケア

韓国ダイソーコスメとは?日本で買える?VT・TAG・ZOOMを徹底解説【Qoo10での買い方あり】

韓国ダイソーコスメとは?日本で買える?VT・TAG・ZOOMを徹底解説【Qoo10での買い方あり】

韓国の100円ショップが「コスメの穴場」になっている

韓国の「ダイソー(DAISO)」というと、文房具や雑貨の激安ショップというイメージを持つ方が多いかもしれません。ところが今、韓国のダイソーは美容好きのあいだで「コスメの穴場」として扱われています。

ニュースの集計によれば、韓国ダイソーの美容カテゴリーの売上は2024年に前年比144%増、2025年も前年比およそ70%増というペースで伸びているとされ、2026年1月時点では取り扱いブランドが約160、品目数は約1,700にのぼると報じられています(news1、韓国経済新聞の報道より)。韓国の美容専門店最大手「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」の対抗勢力として位置づける報道も出てきました。

韓国のダイソー店内に化粧品が並ぶ様子のイラスト
韓国のダイソーで美容コーナーが拡大しているイメージ

一方で日本では、「韓国旅行で買うべきダイソーコスメ」という現地レポート的な記事は数多くあるものの、「日本に住んだまま買えるのか」「買えるとしたらいくらになるのか」にきちんと答えている情報はまだ少ないのが現状です。この記事では、韓国ダイソーコスメがどんなものか、日本からどう入手できるかを整理してお伝えします。

韓国ダイソーコスメとは何か

韓国ダイソーの美容コーナーの特徴は、有名ブランドが「ダイソー専用ライン」を低価格で展開している点にあります。代表的な存在が、韓国で人気のスキンケアブランド「VT COSMETICS(ブイティー)」です。VTの看板シリーズ「リードル ショット」は、韓国のオリーブヤングでは数万ウォン台で販売されていますが、ダイソー向けには配合を変えた廉価版が数千ウォン台で展開されています。オリーブヤング版とダイソー版は配合・容量・価格が異なる別の商品なので、使用感やなじみ方も同じとは限りません。気になる方は、それぞれの全成分表示を見比べてから選ぶのがおすすめです。

他にも、スキンケアブランド「JOONGSEAN MOOL(ジョンセンムル)」の「ZOOM」シリーズや、「TOO COOL FOR SCHOOL(トゥークールフォースクール)」が手がける「TAG」など、もともと別ブランドとして展開していたラインをダイソー価格で出しているケースが目立ちます。

ブランドの廉価ラインがダイソーに並ぶイメージ図
ダイソー専用ラインの位置づけ(イメージ):有名ブランドが価格帯を抑えたラインを別展開しているケースが多い

注目されている理由

韓国ダイソーコスメが話題になっている理由は、単に安いからだけではありません。元々オリーブヤングなど専門店で人気だったブランドやシリーズ名がそのままダイソーに来ている、という「知っているブランドが思わぬ場所にある」という意外性がSNSで拡散されやすいこと、そして韓国国内でもダイソーの美容カテゴリーが急拡大しているという市場動向自体がニュースになっていることが重なっています。

特徴・注目されている成分と使い方

ダイソーで展開されているVTの「リードル ショット」系は、「PDRN」という成分が配合されていることで知られています。PDRNは鮭由来のDNA由来成分で、一般に保湿目的などで使われる成分として化粧品に配合されています。製品名に「ニードル(針)」という言葉が入っていますが、実際に針があるわけではなく、とろみのある質感やパッケージのデザインに由来する名称です。

美容液タイプのアイテムを手に取り、肌になじませ、ハンドプレスする3ステップのイラスト
使い方の一例(イメージ):適量を手に取る → 気になる部分になじませる → ハンドプレスで整える

ZOOMシリーズは導入美容液(ブースター)やアンプルトナーと呼ばれるタイプのアイテムが中心で、化粧水の前後に使って肌を柔らかく整える目的で使われることが多いタイプです。TAGはシートマスクやクリームなど幅広いラインナップを展開しています。いずれも、メーカーが表示している用途・使用方法に沿って使うことが前提になります。

化粧水と美容液が組み合わさったような製品タイプであることを示す概念図
「アンプルトナー」の立ち位置(イメージ):化粧水と美容液の中間のような使い方をされるタイプ

韓国での口コミ・評判の傾向

韓国メディアの報道やSNS上の反応を見ると、良い声としては「オリーブヤングの人気シリーズと似た使用感なのに価格がかなり抑えられている」「気軽に試せるので旅行のお土産にちょうどいい」といった、コストパフォーマンスを評価する声が多く見られます。

一方で、「ダイソー版は本家の専門店版より配合がシンプルになっている」「店舗によって在庫にばらつきがあり、人気商品はすぐに売り切れる」といった声もあります。ダイソー版とオリーブヤング版の違いについては、同じブランド・同じシリーズ名でも配合や価格帯が異なる設計になっている点を理解した上で選ぶとよさそうです。いずれの声も個人の感想であり、効果を保証するものではない点には注意が必要です。

価格と日本での買い方

韓国ダイソーの店舗は日本にはないため、現地に行かずに手に入れる方法としては通販サイト「Qoo10」が中心になります。Qoo10には「韓国ダイソー」をテーマにした特設ページがあり、VTのPDRNグロウシートマスクやZOOMのプレップブースターなど、ダイソーで扱われているアイテムを個人輸入・転売の形で取り扱う出品者が商品を並べています。

Qoo10で見る

韓国のショップから飛行機で運ばれ、通関を経て日本の自宅に届くまでの流れのイラスト
韓国からの海外発送は、通関を経て手元に届くまで日数がかかります(イメージ)

価格の目安としては、VTのPDRNグロウシートマスクが1枚360円前後、ZOOMのプレップブースター30mLが1,540円前後、ヘアケアのエッセンスバームが1,120円前後といった価格帯で出品されているケースが見られます(2026年2月時点の情報。価格は変動するため、購入前にQoo10の最新価格をご確認ください)。現地の韓国ダイソーでは1,000〜5,000ウォン程度(日本円でおよそ100〜500円程度)で売られているアイテムが多いため、Qoo10経由だと送料や出品者の利益が乗る分、現地価格より割高になる点は正直にお伝えしておきます。

なお、VTについては2025年12月3日から日本のダイソーでも「VT DAISOライン」として展開が始まっており、リードルSのトライアル3ステップキットやエッセンシャルマスクなど37品目が110〜550円で店頭に並んでいます。つまりVTに関しては、わざわざQoo10で割高に買わなくても、日本のダイソー店舗で同ブランドの商品を試せるようになっています(ただし、日本展開のラインナップは韓国で売られている全品目と完全に一致するわけではありません)。TAGやZOOMなど、まだ日本のダイソーに来ていないブランド・シリーズを試したい場合にQoo10が選択肢になる、という整理が分かりやすいでしょう。

Amazon・楽天市場での正規の取り扱いは今のところ確認できていません。見つかる場合も並行輸入品となるため、購入前に出品者情報をよく確認することをおすすめします。

Amazonで見る 楽天市場で見る

購入時の注意点

Qoo10でダイソー系コスメを探す際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。

まず、特設ページや出品ページは時期によって内容が変わったり、終了したりすることがあります。見つからない場合は「韓国 ダイソー」などのキーワードで検索し直してみてください。

スマートフォンでネット通販の出品者情報を確認する様子のイラスト
購入前のチェックポイント(イメージ):出品者情報や商品説明をよく確認してから購入する

また、Qoo10のようなモール型ECでは、出品者(ストア)によって価格や在庫状況が異なります。同じ商品でも複数の出品者が出していることがあるので、価格や発送方法、口コミを比較してから選ぶと安心です。Qoo10では「メガ割」と呼ばれる大型セール時期にクーポンやポイント還元が手厚くなる傾向があるため、急ぎでなければセール時期を狙うのも一つの手です(割引内容は時期によって変動するため、購入時に最新情報を確認してください)。

日本のダイソー店頭でVT商品を買う場合は正規の国内流通品なので、この点の心配は基本的に不要です。

定番品との比較

韓国コスメの導入美容液というと、日本でも知名度の高い「アンプルトナー」や「ブースター美容液」のジャンルがすでにあります。ZOOMのプレップブースターのようなダイソー価格帯のアイテムは、こうした定番ジャンルの「お試し版」「普段使い版」として位置づけると分かりやすいでしょう。高価格帯のアンプルトナーをいきなり試すのはハードルが高いと感じる方にとって、価格を抑えて使用感を確かめる入り口になり得ます。

また、PDRN配合アイテムという点では、韓国でもオリーブヤングで高価格帯のシリーズが人気を集めてきました。ダイソー版はそれと比べて配合をシンプルにした廉価ラインという位置づけであり、「同じ成分名でも配合量や設計は商品ごとに異なる」という前提を踏まえて選ぶことが大切です。

手頃な価格帯のアイテムと高価格帯のアイテムを並べて比較するイラスト
価格帯の違い(イメージ):同じような見た目でも、ラインによって価格帯が大きく異なる

こんな人におすすめ/おすすめしない人

価格を抑えて韓国コスメのトレンドを気軽に試してみたい方、韓国旅行のお土産を通販でも再現したい方には向いている選択肢です。一方で、「確実に現地価格と同じ値段で買いたい」「配合が一番濃いバージョンを試したい」という方は、割高になりやすいQoo10経由よりも、現地での購入やオリーブヤングの正規ラインを検討したほうが満足度は高いかもしれません。また、特定の成分にアレルギーなどの懸念がある方は、購入前に成分表示を必ず確認してください。

まとめ

韓国ダイソーの美容コーナーは、有名ブランドの廉価ラインが集まる独自のポジションを築きつつあり、韓国国内の売上データからもその勢いがうかがえます。日本からはQoo10の通販を使えば入手自体は可能ですが、転売・海外発送が中心のため現地価格より割高になりやすい点は押さえておきたいところです。VTについては2025年12月から日本のダイソー店頭でも一部商品が買えるようになったので、ブランドによって「日本の店頭で買えるもの」と「Qoo10を使うしかないもの」を見分けながら、無理のない範囲で楽しんでみてください。