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スキンケア

EIoMとは?韓国で話題のマイクロバイオームケアブランドを徹底解説【どこで買える?トラブル肌向け成分も紹介】

EIoMとは?韓国で話題のマイクロバイオームケアブランドを徹底解説【どこで買える?トラブル肌向け成分も紹介】

韓国でいま何が起きているのか

韓国のビューティー市場では、ここ数年「マイクロバイオーム(皮膚常在菌)」をキーワードにしたスキンケアが静かな注目ジャンルになっています。肌の上にいる菌のバランスに着目し、トラブル肌・皮脂崩れ対策にアプローチするという考え方で、オリーブヤングの店頭でも専用の棚が組まれるブランドが増えてきました。

その中の一つが「EIoM(イオム/이옴)」です。韓国の化粧品企業ニューセレクト(뉴셀렉트)が展開するブランドで、オリーブヤングの月替わりおすすめ企画「올영픽(オルヨンピック)」に2026年6月、8月と連続で選出されたことが韓国メディアで報じられています(wikitree)。

一方で日本側の情報量はまだかなり限られています。美容レビューアプリLIPSにブランドページ自体はあるものの、掲載されている商品はわずか数点程度。SNSや個人輸入界隈では話題になり始めていますが、一般消費者向けの紹介記事が少ないため「韓国ではオリーブヤングの常連だけど、日本ではまだほぼ無名」という典型的なタイムラグが起きているブランドだと言えそうです。

肌の上の菌のバランスを天秤で表したイラスト
「皮膚常在菌のバランス」という考え方のイメージ図

EIoMはどんなブランド?韓国での人気の根拠

EIoMは「トラブル肌・皮脂肌向けのマイクロバイオームケア」を軸にしたスキンケアブランドです。ニューセレクトが展開し、韓国の歌手チェ・イェナ(최예나)を起用した「Patch Me(パッチミー)」キャンペーンでMZ世代(日本で言うZ世代〜若年層)に向けた発信を強めています(wikitree)。

ブランドの看板商品は「トラブルパッチマスク」というホームトリートメント用のシート状マスクです。バイオセルロース素材を使い、密着力で過剰な皮脂や汚れ、古い角質を吸着する設計とされており、2025年5月の発売から累計232万枚を売り上げたと報じられています。韓国国内ではオリーブヤングやMusinsa Beautyのマスクパック部門上位に入り、日本のQoo10 Japanのビューティー部門でも上位にランクインしているとのことです(wikitree)。

また、化粧品の口コミプラットフォーム「화해(Hwahae)」にもブランドページがあり、オイリー肌・トラブル肌向けのランキングに継続的に名前が挙がっています(Hwahae)。韓国の美容メディア메코노미뉴스でも、マイクロバイオームケアの注目ブランドの一つとして紹介されています(메코노미뉴스)。

特徴・注目成分・使い方

トラブルパッチマスク

前述のシート状マスクで、肌にのせてしばらく置いてから剥がすタイプです。皮脂や汚れを吸着する設計のバイオセルロース素材が特徴とされています。

洗顔後にシートマスクを貼り、時間を置いて剥がす4コマの手順イラスト
トラブルパッチマスクの使い方の流れ(イメージ):洗顔後に貼る → 一定時間置く → 剥がして整える

トラブルターゲティングセラム

ブランドのコア製品のひとつが「Trouble Targeting Serum」です。独自の複合成分として「Control Bio 95」「Tea Tree Biome」と呼ばれる成分設計が組み込まれているとされ、ティーツリー由来の成分が配合されている点が紹介されています。テクスチャーは軽めで、ベタつきにくい使用感として案内されていることが多いです。

成分名はあくまで「配合されている」という事実として紹介されており、「ニキビが治る」「肌が若返る」といった断定的な効能を保証するものではありません。気になる部分に少量をなじませ、乾燥しやすい人は保湿ケアと合わせて使うのが一般的な使い方として案内されています。

気になる部分に美容液を少量なじませる様子のイラスト
セラムの使い方(イメージ):気になる部分に少量をなじませる

フォーマットの違い

パッチマスクは「スポット集中・時間を置くケア」、セラムは「日常的に塗り広げるケア」という役割分担になっています。どちらも自分の肌悩みの出方(広範囲か、ピンポイントか)に合わせて選ぶのが良さそうです。

シート状のパッチマスクとドロッパー式セラムを並べた比較イラスト
パッチマスクとセラムの形状・使い方の違い(イメージ)

韓国での口コミ・評判の傾向

良い評判としては、「トラブルパッチマスク」の密着感や、使用後に肌がさっぱりする感触を挙げる声が目立ちます。화해(Hwahae)のオイリー肌・トラブル肌カテゴリで継続的に取り上げられていることも、一定数のユーザーから支持されている根拠と言えそうです(Hwahae)。

一方でイマイチな声としては、肌質によって合う・合わないの個人差が大きいという指摘があります。トラブルケア系の成分は刺激を感じる人もいれば、効果を感じにくいという人もいるとされており、「価格に対して容量が少なめ」という声も見られます。いずれも個人の体感に基づく口コミであり、効能を保証するものではない前提で参考にするのがよいでしょう。

価格と日本での買い方

価格は韓国国内価格をもとにした概算で、1点あたり1,800〜3,000円程度(推定)とみられます。為替やセールのタイミングで変動するため、購入直前に必ず最新価格を確認してください。

現時点でEIoMは公式に日本展開しているブランドではなく、主な入手ルートは韓国発の越境ECです。

OLIVE YOUNG Global(オリーブヤング グローバル)は韓国からの発送になるため、通関や配送に数日〜1週間程度かかる点に注意してください。合計金額が一定額以上になると送料が無料になるキャンペーンが行われることもありますが、条件は時期によって変わるため、購入前に公式ページの最新表示を確認するのが確実です。

韓国のショップから飛行機で運ばれ、通関を経て日本の自宅に届くまでの流れのイラスト
韓国からの海外発送は、通関を経て手元に届くまで日数がかかります(イメージ)

購入時の注意点

韓国コスメは人気が出るほど並行輸入品や非正規の転売品が出回りやすくなります。特にSNSで話題になり始めたブランドは、フリマサイトなどで相場より高く出品されるケースもあるため、できるだけ公式ストア・正規の越境ECサイトからの購入を優先するのが安心です。

また、Qoo10では「メガ割」と呼ばれる大型セール期間に出品価格が大きく下がることがあります。セール時期は固定ではなく変動するため、購入を急がず価格の動きを見てから決めるのも一つの方法です。

スマホで正規の販売ページかどうかを確認している様子のイラスト
購入前に公式ストアかどうかを確認するイメージ

類似の定番品との比較

トラブル・皮脂ケア系のパッチといえば、日本でもすでに定番化している「ニキビ用の保護パッチ」(いわゆるハイドロコロイド系のスポットパッチ)があります。これらは主に気になる部分を保護する目的で使われるのに対し、EIoMのトラブルパッチマスクは顔全体〜広い範囲に貼って使うシートマスク型という点が異なります。使う範囲と目的が違うため、どちらかが優れているというよりは役割の違いとして捉えるのがよさそうです。

セラムについては、日本でもすでに定番となっている皮脂・毛穴ケア系のセラムと同じジャンルにあたります。EIoMは独自のマイクロバイオーム系成分設計を打ち出している点が差別化ポイントですが、どちらも「配合成分が肌にどう作用するかは個人差がある」という前提は共通しています。

水状・ジェル状・クリーム状のテクスチャーを並べたイメージイラスト
テクスチャーのイメージ比較(イメージ):さらっとした質感・軽いジェル・やや濃密なクリームの違い

こんな人におすすめ/おすすめしない人

おすすめな人

  • 韓国で今話題になり始めているブランドをいち早く試してみたい人
  • 皮脂や肌のベタつき、肌荒れしやすい部分のケアに関心がある人
  • マイクロバイオーム・菌バランスという考え方に興味がある人

おすすめしない人

  • 即効性のある「ニキビを治す」ような効果を期待している人(化粧品はそうした効能を保証するものではありません)
  • 肌が敏感で、新しい成分によるトラブルが心配な人(パッチテストをしてから使うのが安心です)
  • できるだけ早く確実に手に入れたい人(越境ECのため配送に時間がかかります)

まとめ

EIoMは、韓国のオリーブヤングで「올영픽」に複数回選ばれるなど一定の支持を得ているマイクロバイオーム系のトラブルケアブランドです。トラブルパッチマスクやトラブルターゲティングセラムといった看板商品を中心に、皮脂・肌荒れが気になる部位へのケアを打ち出しています。

日本ではまだ紹介記事が少なく「知る人が少ないうち」のブランドですが、購入は越境ECが中心になるため、価格・配送時間・正規品かどうかを確認しながら、無理のない範囲で試してみるのがよさそうです。気になった方は、まずは少量サイズやパッチマスクから試してみてはいかがでしょうか。